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大野城市白木原の大野中学校で26日、乳幼児の親子と中学生が交流する「お兄ちゃん、お姉ちゃんと遊ぼう」サロンが開かれた。少子化で乳幼児と触れ合う機会が減っていることから、中学生に交流体験を通じて、育児への理解を深めてもらおうという狙い。来年2月まで計8回開く。
サロンを運営しているのは、同市の特定非営利活動法人(NPO法人)「チャイルドケアセンター大野城」。市地域家庭教育推進協議会の委託事業の一環で、本年度、同中で交流サロンを開くことになった。
この日参加したのは、選択教科で家庭科を選んだ3年生38人。保護者と乳幼児は、同市などに住む29組。会場は多目的室で、車座になって持参した弁当を食べた後、牛乳パックを使った工作などに取り組んだ。
生徒たちは赤ちゃんを抱っこしたり、幼児とおもちゃで遊んだり、母親から子育ての話を聞いたりと、自由に交流。
このうち赤ちゃんにミルクを与えた橋口佳奈さんは「哺乳(ほにゅう)瓶を持つ角度が難しかった」。赤ちゃんを抱っこした上野悠紀君は「あやすと笑ってくれてうれしかった」。
1歳児の母親(30)は「公園に子どもと出かけても、中学生と遊ぶことはない。1人っ子なので、お兄ちゃん、お姉ちゃんに遊んでもらうのは子どもにとっても良い体験です」と話していた。
井上善宏校長は「子どもたちにとって保育体験の貴重な場」と評価。大谷清美・同NPO法人理事長も「これを機会に、街で会った際にあいさつをするなど、地域の交流にもつながっていけば」と期待していた。
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